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シン・ウルトラマン予告から展開予想!なぜネロンガとガボラなのか考察

シン・ウルトラマン 予告

どうも、ウルトラマンティガ直撃世代のダルです。

2021年1月29日に突如公開された「シン・ウルトラマン」の特報映像。2021年初夏に放映が決定したことで、多くの特撮好きが狂喜乱舞しました。

ダル

新型コロナウイルスの流行で延期になっていましたが、円谷プロの新作発表会「TSUBURAYA CONVENTION 2021」で、2022年5月13日に公開されると明かされました!

最初に公開された予告映像では断片的な情報が多く、まだまだわからない部分ばかりです。

しかしそんな断片的な情報からでも、特撮好きからすると多くの楽しみができたのではないでしょうか?

反面エヴァンゲリオンで一躍有名になった庵野秀明さんが企画・脚本を、シン・ゴジラの樋口真嗣さんが監督・特技監督を務めるということもあり「特撮はあまりわからないが、気になっている」方からすると、よくわからない…という状態かもしれません。

今回は昭和ウルトラマン好きの私が、予告から感じたシン・ウルトラマンの楽しみなポイントを3つ紹介します。

目次

シン・ウルトラマンとは?庵野秀明がこだわる本来のウルトラマンの姿

出典:映画『シン・ウルトラマン』特報①【2022年5月13日(金)公開】

シン・ウルトラマンの特報映像第一弾では、ついに動くウルトラマンの姿が描かれました。

既存ビジュアルの棒立ちウルトラマンは、少し怖い印象を受けましたが、動くと今までになく洗練されたスマートなウルトラマンだと思います。

今作のウルトラマンのデザインは、初代ウルトラマンをはじめ様々な怪獣をデザインした成田了さんが目指した、真実と正義と美の化身というデザインが体現されています。

シン・ウルトラマン公式サイトで庵野秀明さんは、コメントの中で以下のように述べており、成田さんが望んだ「本来のウルトラマン」を描くことに大きなこだわりを持たれています。

成田氏が監修した、佐々木明氏制作によるマスク。

成田氏が望んだ、古谷敏氏の体型データをベースとした体躯。

成田氏が望まなかった、眼の部分に覗き穴を入れない。

成田氏が望まなかった、スーツ着脱用ファスナーに伴う背鰭を付けない。

そして、成田氏が望まなかった、カラータイマーを付けない。

シン・ウルトラマン公式サイト
ダル

個人的には見慣れたカラータイマーがないことに違和感はあるものの、異星人であり別文明の存在だというのが、よくわかる秀逸なデザインだと感じました

特別ビジュアルに込められたオマージュから展開を考察

シン・ウルトラマン ビジュアル

出典:シン・ウルトラマン公式サイトより

解禁された特別ビジュアルは上記の2点。ここで私が注目したのは左のキャッチコピーが書かれたビジュアルです。

「そんなに人間が好きになったのか、ウルトラマン」というのは、初代ウルトラマンの最終回で宇宙警備隊の隊長であるゾフィーがウルトラマンにかけた「ウルトラマン、そんなに地球人が好きになったのか」という台詞のオマージュでしょう。

初代ウルトラマンはハヤタ隊員を事故で死なせてしまい、融合することでハヤタの命を繋ぎとめていました。

ダル

「本当にすまないことをした、ハヤタ隊員」という妙に棒読みな謝罪が記憶に残っている方も多いはず

そんなウルトラマンが地球を去ると、ハヤタが死んでしまいます。

若い彼が死ぬのは忍びないと、自分の命をハヤタに与えて地球を去りたいと申し出たウルトラマンに対して、驚いたゾフィーが口にした言葉が上記の台詞です。

【展開予想】ウルトラマンと人間が出会い、人間を気に入る展開となる

ゾフィーの台詞のオマージュがキャッチコピーになっているため、異星人であるウルトラマンが、人間を地球人を好きになってくれる展開があるのではないでしょうか。

後ほど紹介する特報映像の予告では、シン・ゴジラやエヴァのように自衛隊を含めた対策本部が立ち上げられており、ウルトラマンが巨大人型生物として調査されています。

シン・ウルトラマン巨大人型生物調査報告書カット

出典:映画『シン・ウルトラマン』特報より

このことからシン・ウルトラマンの世界では、ウルトラマンは初めて現れたと思われます。

ダル

恐らく科特隊(科学特捜隊)はこの出現に伴い、新しく組織されるのでしょう

そのためウルトラマンと人間がファーストコンタクトを果たし、絆を深める過程が描かれるのではないでしょうか。

またビジュアルの中央にはベーターカプセル(ウルトラマンへの変身アイテム)のようなものがあることから、今作でも人間がウルトラマンに変身するのは確定と思われます。(主演の斎藤工さんがウルトラマンになる?)

ダル

「TSUBURAYA CONVENTION 2021」で、ベーターカプセルであると明言されました

歴代主人公がウルトラ戦士となる理由は様々で、作品によってその理由は多種多様です。

歴代ウルトラ戦士と地球人がウルトラマンになる理由
  • 初代ウルトラマン:事故で亡くなったハヤタを救うため同化(責任をとった)
  • ウルトラセブン:友人を助けた地球人をモデルに人間の姿をとった(感銘を受けた)
  • 帰ってきたウルトラマン:郷秀樹の勇気に感動したウルトラマンが蘇生(感動した)
  • ウルトラマンティガ:超古代人の遺伝子を受け継いでいたダイゴと融合(波長が合った)  etc.

経緯はどうあれ人間とウルトラマンが融合・同化するパターンが多いため、シン・ウルトラマンでも何らかの理由で、ウルトラマンと人間が一つになると予想します。

ダル

初代ウルトラマンのパターンであれば、事故で死なせてしまったことで責任をとる…という流れですが、果たしてどのような展開になるのか

個人的には人間を気に入る理由と融合展開がスムーズに進む、郷秀樹パターンになるのではないかと思っています。

特報映像や発表から気になる5つのポイント

ここからはシン・ウルトラマン特報映像第一弾および特報映像第二弾、TSUBURAYA CONVENTION 2021の発表内容で気になった5つのポイントを解説していきます。

ポイント①動きに派手さがある怪獣をチョイス

予告映像では二体の怪獣が動く様子が見れました。

1体は「透明怪獣ネロンガ」、もう1体は「ウラン怪獣ガボラ」です。

シン・ウルトラマンのネロンガが吠えるカット

透明怪獣ネロンガ

出典:映画『シン・ウルトラマン』特報より

シン・ウルトラマンのガボラが吠えるカット

ウラン怪獣ガボラ

出典:映画『シン・ウルトラマン』特報より

どちらも特撮好きなら一度は聞いたことのある初代ウルトラマン怪獣で、最近ではネロンガはウルトラマンZにも出演しました。

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しかし一般的に名前が知れ渡っている怪獣とはいえないでしょう

王道的な選出であればバルタン星人やゴモラ、ゼットンなどが、人気・知名度ともに高いウルトラ怪獣です。では何故この二体なのか?2つの理由が考えられると思います。

ネロンガとガボラが選ばれた理由から展開を予想

1つ目は画面映えしやすいというのが挙げられます。

ネロンガは透明になることができ、さらに電気を攻撃に使うため非常に派手な怪獣です。またガボラは顔を硬い殻で覆われており、この外殻を自在に開閉させらます。

どちらも映画化にぴったりな『映える怪獣』だといえるでしょう。

2つ目は何らかの設定が隠されている可能性が挙げられます。

というのもこの二体の体つきが、どこか似ているような気がしています。初代ウルトラマンではネロンガのスーツを改造してガボラに使ったという経緯があり、二体は元々体つきが似ている怪獣です。

ダル

今作でもオマージュとしてわざと似せた可能性はありますが、そうではなくストーリーに何らかの形でかかわる要素であるかもしれません

例えば「宇宙人に作られた存在」「人間により遺伝子を改造された動物」「何者かが作った生物兵器」などが考えられそうです。

特撮愛が認められ円谷プロ公認となったバンド「科楽特奏隊」の、タカハシヒョウリさんも同様のことを述べておられました。

ウルトラ怪獣の中には突然変異的な怪獣や種族としての怪獣だけではなく、作られた存在というのも珍しくありません。

ネロンガ&ガボラも何者かによって、手を加えられた可能性は十分あり得るでしょう。

ポイント②人間がどのような活躍を見せるのか

キャッチコピーが「そんなに人間が好きになったのか、ウルトラマン」であることから、ウルトラマンが人間を好きになる展開があるはずです。

そのため人間が活躍する映画となるのは、間違いないでしょう。

予告映像ではウルトラマンが巨大人型生物として調査されており、自衛隊をはじめとした対抗組織(科特隊?)が結成されていることがわかります。

今作と同じく庵野秀明さん&樋口真嗣さんのタッグで制作された「シン・ゴジラ」では、人間の力でゴジラに打ち勝ちました。

ダル

初代ウルトラマンでも、最後の敵となるゼットンには科特隊の面々が打ち勝ちました

どちらの場合も人間がただ脅威にさらされるのではなく、知恵と勇気で打ち破っています。今作でもその精神性は継承されるでしょう。

ウルトラシリーズで人間が担う役割から展開を予想

初代ウルトラマンからはじまり、ウルトラシリーズでは「ウルトラマンに頼らず人間が戦わなければ」というウルトラマンからの自立がたびたび描かれます。

ウルトラ最新作である「ウルトラマンZ」でも、その精神は顕著でウルトラマンに頼らず怪獣と戦っていました。

今作でも人間たちによる戦いが描かれるでしょう。だからこそビジュアルでも、ウルトラマンより人間たちが前面に出ているのだと思います。

特に予告映像で現れた二体の怪獣は、電気を食べるネロンガウランを食べるガボラという、人間社会に対したわかりやすい脅威です。

そして彼らの食糧は人間社会の営みと直結しており、人間が乗り越えるべき敵・脅威です。

ダル

人間が生み出したものを食べるため、対抗策を講じやすいという面もありますね

これらのことからウルトラマンだけではなく、ウルトラマンに頼らず戦おうとする人間の頑張りにも期待です。

私が好きなポルノグラフィティの「ラストオブヒーロー」という歌に、こんな歌詞があります。

「ねぇヒーロー 遠い星に帰ってしまうのかい
みんなはこのまま ダメになってしまうのかなぁ?」

尋ねる前にお前が考えろ じゃなきゃ明日は来ねぇぞ

ただ諦め その向こうで指をくわえている奴を

身を呈して 守ってやったりしない お話にもならない

ポルノグラフィティ「ラストオブヒーロー」

ヒーローは無償で戦ってくれるわけではなく、戦おうと、守ろうと頑張る人に手を差し伸べる存在です。

シン・ウルトラマンでどのような人間ドラマが描かれるのかも、楽しみなポイントだといえます。

ポイント③特撮のお馴染み鉄塔・電柱の活躍

ルトラシリーズのお馴染みである鉄塔・電柱の活躍も、期待の注目ポイントです。

ふざけてませんよ、真面目な話です

鉄塔や電柱というのは「誰でも大きさがわかり、見上げるほど大きいもの」であり「背景にあって不自然ではない」便利なギミック。また日常的によく見るものなので「特撮パートとドラマパートが地続きになる」という効果もあると思います。

シン・ウルトラマンの鉄塔越しに佇むウルトラマン

出典:映画『シン・ウルトラマン』特報より

ダル

予告映像でも鉄塔越しに、ゆっくりと立ち上がるウルトラマンが描かれています。かっこいい!!

鉄塔との対比でウルトラマンがいかに巨大な存在か、よくわかります。

庵野さんの「エヴァンゲリオン」や、特撮作品のグリッドマンを基にしたTVアニメ「SSSS.GRIDMAN」でも電柱がよく描かれていました。

電柱と言えば帰ってきたウルトラマン37話の「ウルトラマン夕陽に死す」が思い浮ぶのですが、同様に夕陽をバックにしたウルトラマンを電柱越しに見るなんて、絶対かっこいいです。

鉄塔や電柱はウルトラシリーズに欠かせない、重要な存在。印象に残る場面で必ず現れるはずなので、要注目です。

出典:映画『シン・ウルトラマン』特報②【2022年5月13日(金)公開】

特報映像第二弾では、吹き飛ばされた?ウルトラマンが鉄塔越しに立ち上がり、スペシウム光線を放つ姿が確認できました。

ダル

スペシウム光線の初お披露目が鉄塔越しというのは、本編でも印象に残るシーンなのではないでしょうか

ポイント④往年のスペシウム光線を現代技術で描く

先ほどのシン・ウルトラマン特報映像第二弾で、ついにスペシウム光線が放たれました。

シン・ウルトラマン スペシウム光線

出典:映画『シン・ウルトラマン』特報②【2022年5月13日(金)公開】

聞き覚えのある「キシュィーーーーーー」というジェットエンジンのような効果音と共に、青白い光線が放たれるシーンは、短いものの特撮好きを興奮させるには十分なものでした。

ダル

スペシウム光線はどうなるのか?と思っていましたが、ド直球なもので安心しました

シン・ウルトラマン スペシウム光線

出典:映画『シン・ウルトラマン』特報②【2022年5月13日(金)公開】

またスペシウム光線を放つポーズも腰を沈めた独特なポージング。初代マンをリスペクトしたポーズになっています。よく見ると左手が反っていて、由緒正しいスペシウム光線だとわかります。

ダル

このポーズを考案したスーツアクターの古谷さんが、右手は真っ直ぐに左手は指先まで神経を入れて反らすとおっしゃっていました

シン・ウルトラマンのスペシウム光線は初代ウルトラマンの光線画を手掛けた「飯塚定雄さん」が、手書きで描かれています。手書きをベースにしてCG化を行うため、徹底して「本来のウルトラマン」を描くというコンセプトに忠実であることがわかります。

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ちなみにスペシウム光線の作画は当時1秒間に24枚も必要。5秒放つだけでも120枚も必要になります

ポイント⑤主人公の名前は「神永新二(シンジ)」

TSUBURAYA CONVENTION 2021では斎藤工さん演じる主人公の名前が「神永新二(シンジ)」であると公表されました。

企画・脚本を務めるのが庵野秀明さんということもあり、エヴァンゲリオンの主人公「碇シンジ」を思い浮かべた人も多いかもしれません。

ダル

しかしウルトラマンにおいて「シンジ」という名前はそれ以上に意味があります

初代ウルトラマンの主人公ハヤタ隊員のフルネームは、ハヤタ・シンです。シンジという名前には初代ウルトラマンへのリスペクトや、ウルトラマンの”次”を描くという意思が込められているのではないでしょうか。

ダル

単純にハヤタ隊員の息子の線もありますが、ウルトラマンとファーストコンタクトの世界と思われるので、血縁関係はなさそうです

シン・ウルトラマンのタイトルにはどんな意味が隠されているのか楽しみ

予告映像ではその全容はまだまだわかりませんが、学生時代にウルトラマンの短編映画を自主製作していたほどの、ウルトラマンファンである庵野さんが企画・脚本するという時点で、個人的には期待値MAXです。

ダル

エヴァンゲリオンで知名度の高い庵野さんが携わることから、特撮好き以外にも多くの人から注目され話題を呼ぶはず。ウルトラシリーズを知るきっかけになれば、嬉しいですね

今作に登場する怪獣が二体だけとは思えないので、他にもどんな怪獣・宇宙人が登場するのか既に更なる発表が楽しみで仕方ありません。

楽しみと言えばシン・ウルトラマンの『シン』にどのような意味があるのか、わかることにも期待したいですね。

「新」や「真」とかけているのか、初代ウルトラマンであるハヤタ隊員の下の名前がシンであることに関係があるのか。恐らくいくつかの意味が重なっているでしょう。

展開も気になりますが、タイトルに込められた意味も非常に気になるところです。

コロナの影響もあるかと思いますが、延期することなく2021年初夏に無事放映できるのを祈るばかりです。コロナの影響で延期されることが告知されたものの、ついに2022年5月13日に公開されます!楽しみに待ちましょう。

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