どうも、全日本手がびちゃびちゃ選手権第4位のダルです。
「ノートが濡れて書けない」「字が滲む」「ノートに手がくっついてぺりぺり鳴る」これが普通だと思っていた時期が私にもありました。
「ホンマでっか!?TV」で取り上げられるなど、少しずつ知名度が高まってきている「多汗症」。
私の場合は手の平と足の裏が濡れそぼっております
日本皮膚科学会によると、こうした先天的に局所的汗っかきな原因は、まだハッキリとはわかっていないようです。
学生時代は大いにストレスを感じていましたが「コクヨ」のルーズリーフさらさら書けるタイプに出会って「紙の違い」で軽減できることに気づきました。
今回は私のようにノートが濡れて書きにくいとお悩みの方におすすめしたい「コクヨ」のルーズリーフを紹介します。
手が光り濡れる地味で深刻な悩み
手汗は生活に大きな支障があるほどではないが、ストレスにはなるという地味で深刻な悩みです。
私の場合、手の平の汗が実生活で最も影響があるのが「書く」という作業。次点でデート時です。
以下のようなことなんて日常茶飯事。
- 書いている最中に下段の紙が濡れて書けない
- 手の側面が真っ黒になる
- 紙と手がくっついてぺりぺり鳴る
- 紙の端が濡れて反り返る
- 本のインクが滲む
- ノートや本がふやける
- 解答用紙が濡れてくしゃくしゃになる
- 指紋認証が反応しない
毎日ノートを使い、紙に書く学生時代は特に困りました。
しかし小学生のころから濡れた紙に書くのが日常で「こういうもの」と思い過ごしていたため改善しようなんて発想はありませんでした。
可愛いあの子も斜に構えたあいつも、みんな紙がふにゃふにゃだと思ってましたから
そんなある日、出会ったのがコクヨのルーズリーフさらさらタイプでした。
コクヨのルーズリーフさらさらタイプは手汗で悩む人におすすめ
高校生の時にノートを卒業し、ルーズリーフと出会ったあの日「今までのノートはなんやったんや?」と衝撃を受けたのがこのコクヨの「ルーズリーフさらさらタイプ」です。
まさか紙が変わるだけで手汗を抑えられるとは夢にも思いませんでした
コクヨのルーズリーフは「さらさらタイプ」と「しっかりタイプ」に分かれており、書き心地の好みで使い分けられるようになっています。
公式サイトでの説明は「さらさら流れるように書きたい人向け」、「しっかり書き応えが欲しい人向け」とあくまで書き心地に対する記述のみでした。
どちらの紙も滲みにくくなっているとの説明はありますが、手汗に関してはノータッチです。
しかし私は「さらさらタイプ」で手汗が和らぎました。ありがとうと声を大にして言いたい!
手汗が気になるなら紙質にこだわろう
「さらさらタイプ」の紙は、手にひっかかりにくく手汗が出にくい印象です。
私の経験上、紙がざらざらしていると、手の平が紙に刺激されて手汗が出やすくなります。
そのため藁半紙や一般的なノートを使用すると、どんどん紙が濡れてヨレヨレになってしまいました。
エビ反りするテスト用紙を提出するのが恥ずかしかった…
もちろん精神状態などに左右されるため、完全に防いでくれるわけではありません。
しかし紙質にこだわるだけで、随分と和らぐことを実感しました。
「しっかりタイプ」の紙はグリップ感が強いせいか、さらさらタイプに比べると手汗が書きやすかった印象です。ペン先が滑らないようになっているため書きやすいのですが、手汗がある人には向いていなさそうです。
さらさらタイプで手もノートも書き心地もさらさらに
手汗があるとどうしても「書く」「読む」など、紙に触ること自体に抵抗を感じます。
濡れてぐしゃっとした紙や、エビ反りするノートの端など見たくないだけではなく、他人に見られたくないものです。
ひと口に紙といっても、その質感や手触り分厚さなど千差万別。諦めずに自分に最適な紙を探してみてください。きっと書くのが楽しくなるはずです。
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