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月姫リメイク|廃病院は遠野志貴の入院病院&吸血鬼事件の現場説を考察

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月姫リメイク考察

どうも、アルクェイドが公園に現れないダルです。

※月姫Rのネタバレ全開なので、未クリアの方はご注意ください。全ルートクリアした方のみご覧ください。(一部旧作のネタバレ含みます)

「月姫-A piece of blue glass moon-」 は月姫リメイクの前編ということもあり、全ての謎が解明されたわけではありません。月の表側だけではわからないままの謎も多くあります。

ダル

その中でも原作である同人版月姫にはなかった「廃病院」は新スポットであるにもかかわらず、特に何もなかった不自然な場所です

アルクェイドルート・シエルルートどちらにも登場していながら、謎ばかり残して解決されない廃病院についてわかる事実をまとめ、謎を考察しました。

結論から述べると廃病院は遠野志貴が10年前に入院した病院で、入院中に吸血鬼事件の現場となった場所なのではないでしょうか。間違っていたら路地裏に捨ててください。

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目次

櫛塚の廃病院は何だったのか?

アルクェイドルート・シエルルートどちらでも訪れる廃病院。にもかかわらず、大した収穫はなく作劇的に必要とは思えないスポットです。

しかし何の意味もないスポットを奈須きのこが入れ込むはずはなく、CGギャラリーで確認できる差分も妙に多いため隠された意味がなにかあるはずだと思います。

「櫛塚の廃病院は何だったのか?」を考えるために、まず月姫前編でわかることをまとめます。

アルクェイドルート・シエルルートでわかる廃病院の情報

アルクェイドルートでは8日目に有彦からの噂話を聞いた志貴は、昼間の内に怪しい場所を調べておこうと向かいました。

櫛塚の廃病院(乾有彦談)
櫛塚の廃病院(志貴語り
  • 二年前までヤンキーの集会所になっていたが、今じゃ誰も寄りつかない(少なくとも2年前から廃墟)
  • ある日を境に誰も居なくなった=30人近くの行方不明者が出て現在も捜索中
  • 櫛塚は2駅離れた隣町
  • 住宅地から離れた工場地帯の中にある(周囲に背の高い建物はない)
  • アスファルトが剥がれ草が生えるほど放置されている
  • 火災による崩落のようなものが見られる
  • 壊れていない部分とそうでない部分の差が激し過ぎる
  • 最上階は天井が崩れ空が見えている

しかし死人の気配はなく、外から見ただけで帰ってしまいます。

ダル

昼間に調査しておこうと意気込んでいたにしては、あっさり引き下がりましたね

シエルルートでは、吸血鬼のねぐらを探す調査に志貴が付いていったことで訪れます。こちらも同様に8日目のできごとです。

【櫛塚の廃病院(シエル談)】
  • 死徒のねぐらのようだが、完全に放棄されている(死徒から手に入れた情報)
  • 吸血鬼の汚れは微弱に残っているが、害はない

シエル曰く「死徒のねぐらだった」場所。とはいえ北口駅前(ロアの住処近く)に近づくのはヤバいと言っていた有彦の話は信憑性が高そうなので、まだ何かあるのでは?シエル先輩や志貴が見落としていたのでは?と勘繰ってしまいます。

結果的にどちらのルートでも特に何もありませんでしたが「どちらのルートにも出てくるのに何もない場所」というのがメタ的に怪し過ぎます。

ここが変だよ!櫛塚の廃病院5つのポイント

月姫に出てきた櫛塚の廃病院がおかしい5つのポイント

アルクェイドルート・シエルルートでわかる廃病院の情報に、CGギャラリーでわかる情報を加えると、廃病院に関して気になるポイントが5つ浮かび上がります。

以下5つのポイントを深堀していきます。

現在の吸血鬼事件と関連がなさそう

大前提として、現在志貴の周りで発生している吸血鬼事件とは関係なさそうです。

有彦が言っていた失踪事件は2年前のできごと。少なくとも最近ロアを追って、日本にやってきたヴローヴではなさそうです。

ロアも学校下にずっと居たのであれば、隣町にまでねぐらを作るのか?という疑問があります。範囲を広げれば広げるほどリスクが増すので、隣町まで手を伸ばさないのではないでしょうか。

失踪事件が吸血鬼の仕業であるのだとしたら、ヴローヴでもロアでもない「別の吸血鬼」がいたことになります。

とはいえシエル先輩が「吸血鬼の汚れは微弱に残っているが、害はない」と判断しているので、吸血鬼絡みの事件だとしても放棄されて時間が経っているようです。

もしくは吸血鬼以外の事件や、隠蔽の上手い吸血鬼の仕業である可能性はあります。

ダル

いずれにせよヴローヴとロアは、廃病院とは関係なさそうです

廃病院へ妙に近づきたがらない&帰りたがる遠野志貴

どちらのルートでも志貴は廃病院を訪れますが、妙に近づきたがらなかったり帰りたがったりしているのが印象的です。

アルクェイドルートではわざわざ電車・バスを乗り継いできたにもかかわらず、敷地内に入ることなく帰ります。いくら気配がなさそうでも、中に入って確認してもよさそうなものです。

ダル

ここまで来た手間・時間がもったいないし…と考えるのが普通ですよね。自分なら心理学でいうコンコルド効果的な、もったいない精神が働きそう

対してシエルルートでは「用が済んだのなら戻るべきor戻りたいor戻れるな」と、三択全てで志貴は廃病院から離れたがっています。

アルクェイドルートでわざわざ足を運んだ割にすんなりと帰ったり、シエルルートで帰りたがったりと、志貴は無意識のうちに廃病院を嫌がっているように感じます。

廃病院の名前「斎木記念病院」と火災の痕跡

志貴が訪れた廃病院は既に廃墟と化していますが、 CGギャラリーで在りし日の廃病院が見られます。

そこで確認できる廃病院の名前は「斎木記念病院」。斎木家に関連する施設でしょう。

【斎木家とは?】

旧作では人と魔の混血の一族。もともと過激派だったが、遠野槙久に裏切られ退魔組織の手で壊滅した。設定と回想のみでの登場。リメイクにあたって「斎木業人」「斎木みお」2名が登場しており、旧作での設定がどのように変化したは不明です。

廃病院は火災による崩落のようなものが見られるため、何らかの事件が発生したことが伺えます。斎木家が絡んでいるとすれば、単なる火災というより魔術的な事件である可能性も考えられます。

そもそも崩落を伴う大規模な火災があった割には「崩落している部分とそうでない部分の差が激しい」というのは不自然です。

例えば2019年に起こった尖塔と屋根が崩落したノートルダム大聖堂の火災は、火柱が立つほど大きなものでした。

出典:朝日新聞社「パリのノートルダム大聖堂で火災」

崩落があったとなると、廃病院の火災もこのレベルの大きなものと思われます。

その割には場所によって燃え方に差があるため、自然の火災ではなく人為的な(魔術的な?)火災である可能性が考えられます。

タイミングは不明ですが廃病院=斎木記念病院で、何らかの事件・事故が起こったのは間違いないでしょう。

ルートによって廃病院の損壊具合が異なる

全ルート廃墟と化していることに変わりはありませんが、よく見るとルートごとに廃病院の損壊具合が異なります。

アルクェイドルートは見かけ上は崩落無しですが、シエルルートでは手前「焦げ茶色の建物最上」と「左奥の白っぽい建物の最上部」の2か所が崩落しています。

両ルート共に8日目に訪れるため、8日までに起こるできごとの違いによって、損壊具合に違いが出ていると考えられます。

つまりシエルルートでは崩落が起こるような事件が、約1週間以内に起こっていたということです。

志貴が知らない間に起こっていた事件とは何なのか?両ルートで変化があるとしたら、さっちんこと「弓塚さつき」の存在ではないでしょうか。

微笑む弓塚さつき

出典:「月姫 -A piece of blue glass moon-」オープニングアニメーションより

アルクェイドルートでは2日目に会話するのが最後で、3日目(木曜日)から男子1人・女子1人(弓塚さつき)が欠席しており以後登場しません。

一方シエルルートでは11日目に弓塚さつきは久しぶりに登校しており、何日か休んでいたという扱いになります。

ダル

ちなみに6日間の欠席(2日は土日のためトータル8日)です

この際「俺の知らないところで虎口から逃れていたのかもしれない」という意味深なモノローグが入るので、弓塚さつきが何らかの事件に巻き込まれていたのは間違いないでしょう。

「抵抗できず生存できなかったのがアルクェイドルート」で「抵抗して生存したのがシエルルート」だとすると、廃病院の崩落は弓塚さつきの行動しだいで変化していると考えられます。

本当に廃病院の全てを十分に探索したのか

シエルルートでは廃病院を探索していますが、本当に廃病院の全てを探索したのでしょうか?

探索時間が短い

志貴は4限目の授業が終わってからシエル先輩を尾行し、南口駅前に着いたのが午後1時前。廃病院探索後にインドカレーを食べに行くのが、午後3時頃なので探索できるのは約2時間しかありません。

しかも電車で2駅離れた櫛塚駅からバスで20分。最寄りのバス停から歩いて20分かかっているので、電車の時間を抜いても往復で約1時間20分かかります。(+電車の時間も)

つまり実質の探索時間は30分ほど。入念に探索したという割には、急ぎ足な気がします。

3階までしか探索していない

探索の最後に「天井が崩れ空が見える3階部分」に到着しているため、シエルと志貴は廃病院の1階~3階まで探索しています。

ダル

天井が崩れ空が見える3階部分となると、恐らくレンガ調の焦げ茶色部分の建物でしょう

しかしCGギャラリーで見ると奥に見える白っぽい建物は、3階以上の高さが(少なくとも4~5階)ありそうな建物です。4~5階ある広い病院内を、30分ほどでくまなく探索できるのでしょうか。

ゲーム上の演出を見る限りは、急ぎ足で探索しているようにも見えないので、歩きながら1つ1つ丁寧に探索していそうです。

また病院の規模から考えると、上階だけではなく地下フロアもありそうです。

ダル

病院の地下で秘密の研究が…なんてベタな発想かもしれませんが、大きな病院なら地下フロアがあってもおかしくありません

日光を嫌う生物の探索をするうえで、地下を確認しないのは不自然に感じます。単に地下フロアが存在しないことも考えられますが、認識阻害など何らかの要因で見過ごさせられている可能性はあります。

廃病院の一部しか探索していない?

大きな病院に見える割には短時間で探索(1部屋ずつ見ているのに)が終わっており、病院の見かけと探索箇所がマッチしていない点から考えると、廃病院の全てをくまなく探索できていない気がします。

志貴はともかくシエル先輩まで何の疑問も感じていないことから、強力な魔術など何らかの力で隠蔽されていた可能性が考えられます。

ダル

病院といえば、白衣を着て医者のような恰好をした博士と呼ばれて喜ぶ女性がおったような…

後述しますが、阿良句博士は斎木病院と何らかの関係があると思います。

阿良句博士と関係がありそうな異形の死者(メタスタシス&クラーケ)は、気配なく突然現れるのが共通点。阿良句博士も「気配を消す」「認識を阻害する」方法に長けていると思われます。

もし阿良句博士が異形の死人および廃病院と関連があるのであれば、病院の部屋やフロアにも何らかの仕掛けが施されており、探索が妨害されていた可能性が考えられます。

阿良句博士と異形の死者の関連性については「月姫リメイク|異形の死者クラーケ&メタスタシスの正体は?阿良句博士の仕業だと考察」をご覧ください。

廃病院は遠野志貴が10年前に入院していた病院説

結論から言うと、この廃病院は志貴が10年前に入院していた病院ではないかと思います。(志貴曰く7年前に廃業している)

その根拠は”志貴が病院を訪れた際のモノローグ”と”CGギャラリーで確認できる背景”です。

「ここは空が広くて綺麗クリアor清潔クリアというモノローグが、両ルートとも病院を目にした際に流れます。

ダル

シエルルートでは突入前だけでなく、帰りにも同じモノローグが流れるので2回述べられており強調されています

そしてプロローグの入院時代の回想では「雲のない青空が泣きそうになるくらいキレイ」というモノローグが。空が綺麗な廃病院と、空がキレイな入院していた病院は同じなのではないでしょうか。

他にもCGギャラリーで見られる在りし日の廃病院の背景は、澄んだ青空と入道雲。青子との思い出の背景も、同じくずっと澄み渡った青空と入道雲です。

月姫 遠野志貴 青子

出典:「月姫 -A piece of blue glass moon-」第2弾PVより

また斎木記念病院という分家筋(斎木業人曰くビジネスパートナー)が営む病院なので、他人に言えない傷を負った志貴を運びこむのにちょうど良い場所です。

志貴が入院していた病院は、既に廃業しているという情報とも合致します。

こうした符合から、2つが同じ病院だとしてもおかしくありません。

遠野志貴が入院していた病院で吸血鬼事件が発生していた?

遠野志貴が入院病院で吸血鬼事件が起こっていた根拠

志貴は入院していた頃(=幼少期)に「吸血鬼事件」に遭遇していたことが、作中のさまざまなシーンで示唆されています。

もし廃病院(斎木記念病院)と入院した病院がイコールなのであれば「10年前の吸血鬼事件」「2年前の失踪」「8日以内の崩落」3つの事件が全て斎木記念病院で発生したことになります。

そして最近(本編から2年以上前)になって、放棄されたのではないでしょうか。

①ヴローヴ戦での志貴のフラッシュバック

ホテルでヴローヴと初遭遇し、一般女性の血が吸われる様を目撃した志貴は「血で染まった病院」「死人が溢れる病室」をフラッシュバックしています。

ヴローヴ・アルハンゲリが一般女性を吸血するシーン

出典:月姫公式Twitterより

この時出てくる病院の外観は、色や形から見るに廃病院とそっくり。しかし廃病院を訪れるのは8日目で、ヴローヴと初対面する4日目には知らないはずのスポットです。

そのためフラッシュバックした映像は、志貴が子供の頃に入院していた病院。廃病院=入院していた病院である可能性が高いため、入院中の斎木記念病院(廃病院)で、吸血鬼事件に遭遇したと思われます。

志貴が目覚めるときの違和感

志貴が病室で目覚めた際のモノローグは、今見返すとカタカナ表記がとても多いことに違和感を覚えます。

幼い志貴が目覚めた際に現れたカタカナの人物たち
  • コドモみたいにはしゃぐ博士
  • 怖い背広姿のオトナ
  • オトナに叱られながら来てくれた妹
  • 病院の先生=よくできたオトナ

子供や大人がカタカナ表記なのは人じゃないからでしょう。型月作品ではヒトという表記は人型だが人間ではないものに使われる傾向があります。

例えば月姫の公式サイトに掲載されているストーリーには「遠野志貴はヒトのカタチをした女とすれ違い―」とあります。女とはアルクェイドのことなので、人型ではあるが吸血鬼のため人間ではありません。(FGOでも妖精など人外はヒト表記なので、型月作品の共通要素)

秋葉といることから考えても、怖いオトナは遠野槙久でしょう。遠野家は混血の一族なので、オトナ表記。では博士は?今作で博士といえば一人ですよね。阿良句博士でしょう。

そして志貴は病院の先生も「よくできたオトナ」と呼称しているので、病院関係者にも人外が混じっていたことが伺えます。

病院内に人間と似て非なるものがいたのであれば、吸血鬼事件が起きたとしても不思議ではないでしょう。

②志貴が抱く女性が吸血されることへの強い嫌悪感

志貴は女性が吸血されることに、強い嫌悪感を抱いており”トラウマ”と呼べるレベルです。

前述したヴローヴがホテルで女性を吸血した際には「何の関係もない、ひたすらに善良だった彼女を食い物にするのは止めろ」といったモノローグが入ります。

ダル

ホテルに居合わせただけの面識のない女性に対し「ひたすらに善良だった」というのは変

過去形ということもあり、一般女性と誰かを無意識に重ねての言葉だったと推察できます。

また地下聖堂でノエル先生が吸血されそうになると「それは許容できない。理由は喪われているが、それだけは我慢できない」と”反射的”に動きました。本人も覚えていない、強烈な事件の経験があると思われます。

ダル

決定的なのは吸血鬼化したノエル先生が薔薇の魔眼で、志貴の過去トラウマを知ったと語ることです

ノエル先生が「恐怖が顔に張り付いた16歳の少女」の首筋に吸血鬼が噛みつくシーンを見せたことで、志貴はフリーズして反応できず攻撃されてしまいます。

ノエル先生曰く「志貴が私の記憶を見ている最中に志貴の子供時代の記憶を見ており、志貴本人も忘れているが無視できない記憶」なのだそう。

まとめると志貴は過去の経験から「何の関係もない、ひたすらに善良な16歳の少女が食い物にされるのは我慢できない」ということになります。

病院で吸血鬼事件が起こり、その際に16歳の少女が襲われる様子を見た経験があるのではないでしょうか。

ダル

この女の子の一件がトラウマになっており、記憶はなくても無意識に廃病院へ近づきたくないと感じているのかもしれません

16歳の少女と目覚めた際病室に居た女の子は同一人物

志貴が病院で目覚めた際に「え?君もしかして目覚めてない?」と聞き慣れない女の子の声がして、女の子は慌てながら医者を呼びに行ったという描写があります。

幼い志貴が目覚めた際、病室に居た女の子の特徴
  • 当時10歳の志貴が女の子と呼んでいる=高校生ぐらいまでの年齢
  • 志貴を「君」と呼ぶ=女の子の方が年上と思わる

中学生~高校生ぐらいと推測できるので、目覚めた際に居た女の子は16歳の少女と同一人物ではないでしょうか。

16歳の女の子は、生きていれば現在26歳。作中登場のキャラには当てはまらなさそうです。

ダル

マテリアルによると、翡翠&琥珀姉妹は推定16歳。シエル先輩のように時間が止まっているなら?いや、リメイクによる設定変更でも…ちょっとなさそうです

トラウマとなった16歳のひたすらに善良だった少女は、後編での登場に期待です。(既に登場済かもしれませんが)

廃病院で起こった事件の犯人は誰?

廃病院と入院した病院が同じで、志貴は入院中に吸血鬼事件に巻き込まれていたと思われます。斎木記念病院という場所と、阿良句博士が既にいたことから「斎木家」か「阿良句博士」もしくはその両方が関与した事件でしょう。

阿良句博士

出典:「月姫 -A piece of blue glass moon」シエルルート オープニングアニメーションより

現時点では根拠に乏しいので、吸血鬼・死人が伴う大事件があったということしか推察できません。しかし廃病院では他にも2年前の失踪と、8日以内に起こった崩落も発生しています。

10年前の吸血鬼事件に斎木家・阿良句博士が関連しているのであれば、後の事件にも関連していそうですが、全て同一人物による事件かどうか断定する根拠は残念ながら見つけられませんでした。

ダル

病院という立地と、原理血戒(イデアブラッド)レプリカ注射器なんて物騒なものを持っていた阿良句博士が怪しい…が今のところ関連性は見えません

たまたま場所が同じだっただけの、犯人が異なる別々の事件である可能性もあります。特に2年前の失踪事件が有彦情報以外にないので、詳細がさっぱりわかりません。

【廃病院で起こる3つの事件と関連人物】
  • 10年前の吸血鬼事件:斎木家・阿良句博士が関連?
  • 2年前の失踪事件:不明
  • 8日以内の崩落:弓塚さつき関連?
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弓塚さつきは廃病院で何らかの事件に巻き込まれていそう

本編開始から8日以内に発生している崩落は、アルクェイドルート・シエルルートでの違いを考えると恐らく「弓塚さつき」関連で起こる事件のものでしょう。

クリア後に見れる後編の予告映像では、意味深に街を見るさっちんのシーンがあるので、幻の弓塚さつきルートが実装される可能性はあります。

ダル

4Gamerのインタビュー記事で、奈須きのこ氏ご本人から4ルートだと明言されたので、弓塚さつきルート実装確定です!

そして先ほどの予告映像の背景は、翡翠・琥珀・秋葉の3名は遠野邸ですが、さっちんの背景には工場のトタン屋根が見えます。

廃病院は住宅地から離れた工場地帯に位置しており、周りに高い建物は存在しません。

「工場が見える」「工場を見下ろせる高さ」「他に高い建物が見当たらない」という立地条件から考えると、弓塚さつきが予告映像で立っているのは、廃病院の屋上で間違いないでしょう。

なぜ2駅も離れた廃病院に行ったのか?どんな事件に巻き込まれたのか?廃病院はまだまだ謎が多いので、月姫リメイク後編「The other side of red garden」で全てが明かされるのを期待しましょう。

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